2018-08-26 ペットショップ 戯言 通りすがりのペットショップ。 いつ僕はここから出られるのだろうと、子猫がぼーっと空間を見ている。 ウィンドウをつんつんとやると、物憂げな目で振り返った。 大きな目のかわいい子猫だ。 人間も含め、動物は売られる。 でも、僕は売りに出されても、買われないだろうな。 かわいくないから。 人の言うこと聞くなり、見習ったりすれば、多少は気に入られるんだろうけど。 僕には両方ともない。 少なくともわかってはいる。 ヨーグルトはうまくできた。